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Event Report

■ イベントの様子 その2
 
司会 「それでは次の質問にまいります。『ラブネコ』では、お世話をしてくれる猫型ロボットが登場します。
また、今回のイベント会場が執事喫茶ということで、中村さんご自身は、『お世話をされたい派』
それとも『お世話したい派』のどちらのタイプでしょうか?」
中村さん 「そうですねー……お世話されたいですかねぇ…」
司会 「されたい派ですか」
中村さん 「はい」
司会 「そうなりますと、具体的にお世話されたいことといいますと?」
会場 「(笑)」
中村さん 「あのー、今僕の家がスゴイ事になってるんですよ(笑)一言で言うと、スゴイんですよ(笑)
で、出来ればまずそこをなんとかしてくれる人がいれば…
(会場の皆さんを見渡しながら)…バイト代出しますよ(笑)」
会場 「(笑)」
中村さん 「お金で解決しますけど(笑)」
ここで会場内を見渡す中村さん。
中村さん 「どうですか、皆さん。この後、暇な方いますか?」
会場 「(笑)」
中村さん 「…皆そんなに暇じゃない?」
司会 「皆様、旦那様は大判振る舞いをなさいますので、バイト代は弾むそうです(笑)」
会場 「(笑)」
 
司会 「それでは次の質問です。最近ハマっていることはありますか?
もしくは、仲間内などで流行っていることなどでも結構でございます」
中村さん 「(首を傾けるながら)…はぁー…最近人と会ってないんですよね…」
司会 「人と会っていない…?」
会場 「(笑)」
中村さん 「あのー…遊んでないんですよ」
司会 「それは、やはりお仕事がお忙しい…」
中村さん 「いや、そうでもないですよ。
たぶん遊ぼうと思えば遊べるんですけど、なんか、人付き合いがしんどくて…はい」
会場 「(笑)」
中村さん 「なので、あのー、最近…そうですねー。家に帰って、次の日の台本を読むくらいですかね。
ハマる…ハマっては無いんですけど、そのぐらいしかやってないです」
司会 「旦那様は、趣味が幅広いとお伺いしているのですが、ご趣味は?」
中村さん 「これはですね、別な現場で話をしたんですけど、その時は宮野君と一緒だったんですが、
2人して『趣味あんの?』っていう話になって、お互い趣味は無いっていうことに気付いたんですよ。
趣味的にプライベートでやっていることも全部、演技することに関わるものが多くて、
宮野君の場合だと、ボイトレ行ったりダンスの稽古したりっていうのは、
やっぱりお芝居に絡むこととしてやっていて、僕も、うーん…ホントに
『この趣味をやるために仕事をしている!』っていうものが無くてですね、結構マズイ状態に…」
会場 「(笑)」
 
司会 「そうしますと、旦那様はゲームがお好きという事なんですけれども、
お好きなゲームや今までにこれはハマったというゲームや
お勧めのゲームがありましたらお話を聞かせていただけますでしょうか」
中村さん 「ゲーム…皆さん、ゲームします?」
会場のお客様の半数ほどが、大きく頷かれます。
中村さん 「半々くらいかな?皆さん的には、ゲームといえばなんですか?PS2ですか?
(会場の様子を伺いつつ…)そんなにいない?ファミコンですか?」
会場 「(笑)」
中村さん 「ファミコン世代かな、皆。(会場の様子を伺う)そうでもない?」
司会 「皆さんゲームはお嫌いですか?」
中村さん 「なんか、皆リアクション困ってるよね」
会場 「(笑)」
中村さん 「もっと、こう…ぶつかってきていいよ。答えるから(笑)」
緊張気味の会場の皆さんに、微笑まれつつ優しくお声をかけられる中村さん。
その言葉と笑顔に、会場の皆さんも自然と笑顔がこぼれます。
司会 「では、具体的に好きなゲームはありますか?」
中村さん 「ゲーム…うーん、大抵のモノはやるんですけど、うーん。
1番ゲームをやる時間があった学生時代によくやっていたのは、FFとかドラクエとか」
司会 「主にRPGでございますか?」
中村さん 「ロールプレイングとかはよくやってましたね。はい。」
司会 「シリーズ全て制覇されていらっしゃるんですか?」
中村さん 「残念ながら、はい…全て…(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「そこは残念な部分なんでしょうか?(笑)」
中村さん 「残念なんじゃないですかねー、最初のシリーズから通すと10年以上続いていると思うんですけど、
10年以上やり続けたんだって思い返すと、へこみますよ。やっぱり」
司会 「キャリア10年と言いますと、かなり…(笑)」
中村さん 「そうなんですよ。その10年の間に色々な事があったはずなんですけど、
ゲームばっかしてたって思うと、ちょっとへこみますね」
司会 「私は、スーパーファミコンまでしか経験したことがないんですが…」
中村さん 「(ちょっと驚いて)あっ、そうなんですか?その後は?」
司会 「その後は、一切経験がございません」
中村さん 「あらそうですか、もったいない」
司会・会場 「(笑)」
司会 「PS・PS2・PS3と、その他色々ありますが、どのハードもお持ちでいらっしゃいますか?」
中村さん 「(ちょっと複雑そうに苦笑いしつつ…)……これがまた…」
会場 「(笑)」
中村さん 「残念ながら、社会人でお金もあるんで、買っちゃうんです」
司会 「ちなみに最近購入したゲームなどはありますか?」
中村さん 「最近買ったゲームですか?えーっと…昨日、バイオハザードと(笑) ゲームセンターCXのゲームっていうのが出たんですよ。そちらを買わせていただきました。買った人います?」
司会 「(会場を見渡し)いらっしゃいますね」
中村さん 「じゃあ、後でちょっと話しましょう」
会場 「(笑)」
司会 「攻略法などを語り合っていただけたらと思います(笑)」
 
司会 「学生時代は大変なやんちゃっ子だったというお噂をお聞きしたのですが、
学生時代の思い出や武勇伝などございましたらお聞かせください」
中村さん 「武勇伝!?…学生時代…うーん、やんちゃではなかったですよ?
ただ、皆とは違うことをしていたと思うので、そこは多少やんちゃに映ったかも知れません」
司会 「といいますと、盗んだバイクで…」
会場 「(笑)」
中村さん 「盗みはイカンと思っていたので、しなかったですけど(笑)、高校の時はバイクに乗ってまして、
やっぱり周りにバイクに乗ってる人は少なかったんで、そういう意味では浮きますけど…」
司会 「高校時代と申しますと、免許を持っている人は少なかったのでしょうか?」
中村さん 「ほとんどいないですかね。
卒業する間際に18歳になったからって車の免許取る人はいるんですけど、
僕は16歳になって原付の免許を取って、地元に必ずいる暴走族的な人達に、
『お前何?バイク乗るんだったら16から中免取れんだぞ、オイ』みたいなこと言われて(笑)
『マジすかっ!?』って17から免許取りに行って、それで中免を取って、
中型バイクを買って、1人で夜走ってました。(はっとした表情で)暴走族じゃないですよ、これ」
会場 「(笑)」
中村さん 「群れてないんです。1人なんです」
司会 「群れるのはお嫌いですか?」
中村さん 「群れるのはちょっと…群れるとね、色々悪いことをしはじめるじゃないですか、人間って。
だから、1人で浜の海の側を走って、『今俺、超カッコイイんじゃない?』って」
会場 「(笑)」
司会 「想像すると、相当カッコイイですね」
中村さん 「相当カッコイイと思うんですけど、周りからは不良のレッテルを貼られるんですよ」
司会・会場 「(笑)」
中村さん 「親には泣かれ…みたいな、ちょっと切ない感じでしたけれども」
司会・会場 「(笑)」
司会 「ご出身が香川ということなんですが、香川県には暴走族の方というのは多かったのでしょうか?」
中村さん 「多かったですね。これがもう、どうかと思うぐらいいまして(笑)
そいつらがいると、すぐ迂回しちゃうんですけど。ちょっと通過する勇気が無かったんで(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「その辺の武勇伝等は…?」
中村さん 「いや、武勇伝は無いですよ(笑)戦ってないですから(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「拳と拳で語り合う…というような」
中村さん 「そういうのはないですねー、武勇伝…うーん…中学の時から格闘技に凄いハマって、 放課後に友達と階段の裏とかに、なんかスペースがあるじゃないですか。…なんか、やらしいスペースが(笑)」
会場 「(笑)」
中村さん 「あそこで友達と戦ってました。先生があんまり来ないところで」
司会 「格闘技は、どういったものがお好きなんですか?」
中村さん 「その時は、皆で色々勉強してたんで、習いに行っていたのは柔道と空手なんですけど、ホント色々… レスリングとかの本を買ってきて皆で見て『すげーっ、すげーっ』って。それで、実家が広いんですよ。
そこの畳の間みたいなトコで、プロレスしてました」
司会 「あぁー、いいですねー。今で言う、総合格闘技のような感じですか?」
中村さん 「そういう事をやってましたね」
司会 「ちなみに得意技は?」
中村さん 「得意技っ!?…得意技…得意技…何だろう…あの時ハマってたのは、『ロメロスペシャル』という技を…って、分かります? …分かんないですよね。じゃあ、家で調べてください」
会場 「(笑)」
司会 「ちなみにどういうポーズなんでしょうか?」
中村さん 「えっとね、相手を持ち上げるんです。もうそれだけしか説明のしようが無いんですけど、『吊り天井』という技があるんです…… (会場の皆さんを見つめる中村さん)…もう、『ぽかーん』ですよね(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「ダイナミックな技なんですね」
中村さん 「ダイナミックです」
司会 「それが得意技だったと」
中村さん 「皆さん、家に帰ってネットで調べると思うんですけど、調べてくださいよ、ホントに。
調べた方は衝撃を受けますよ」
会場 「(笑)」
中村さん 「中学生でコレを…!?って」
会場 「(笑)」
中村さん 「『ロメロスペシャル』ですので、皆さん。
サンダーライガーがよく使ってたヤツなんですけど…って知らないですよね」
司会 「覆面の方ですよね。赤い衣装で。獣神サンダーライガー」
中村さん 「(即答)そうです。中身は山田さんなんですけど」
会場 「(笑)」
司会 「承知いたしました(笑)」

■ サイン会の様子


そして、ここからお待ちかねのサイン会へと移っていきます。
会場にはテーブルと椅子が用意され、椅子に腰掛ける中村さん。
ステージ脇には金のワゴンに高く積まれた色紙も用意され、サイン会が始まります。
緊張した様子で中村さんの前に立つお客様お1人お1人に、優しく微笑みながら声を掛ける中村さん。
ゆっくり丁寧に皆さんの名前を書き込む様子が印象的でした。
全ての方へのサインが終了し、ほっとした様子の中村さんは、ペットボトルのお水をくいっと飲み込みます。

司会 「旦那様、お疲れ様でございました。
皆様、旦那様の働き…(笑)と申しますか…
お疲れでございましょうから、皆様拍手をお願いいたします」

会場からの大きな拍手に、ちょっと照れた様子で
「どうもありがとうございます、すいません(照)」と笑顔を見せる中村さんでした。

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