サイン会 第1部

開演5分前、前説が開始される中、控え室からバックステージに移動する鈴木さん。
会場裏手の入り口は、低いついたてで仕切られており、その向こうにはたくさんのお客様。
立ってしまうと頭が会場に見えてしまう・・・ということで、しゃがんだままスタンバイ。
目の前にあったラッセンの版画を眺めていた鈴木さんに声をかけると、くるっと振り返ってにっこりポーズ。

13:00 イベントスタート。
鈴木さんが会場に呼びこまれ、ステージ後方から入場。
前方から入場と思っていた方が多かったらしく、お客様から驚きの声があがりました。
あたたかい拍手で迎えられながら中央へ。
▲ 入場待ちの1コマ

オープニングトーク
鈴木さん 「おはようございます。いらっしゃいませ~、寒いね~。よろしくお願いします」
司会 「………」
緊張で会話が止まってしまったところに「ん~次は何かなぁ?」と近寄って、にこにこと台本を覗き込む鈴木さん。
司会 「ち、近いっ、近いですっ」
…と、さらに緊張してしまう田中ちゃんでありました。

ここから「キャンディー・クオーツ・アパートメント」シリーズについての話が始まります。
司会 「キャンディ・シリーズの台本を1番最初に読まれた感想はいかがだったですか?」
鈴木さん 「そうですね、みなさんもCDを聞いてると思うんですが、絵本みたいなほんわか綿菓子みたいな作品だなぁと思いました。
 ふわふわ~っとした…そんな感じに演じました」
司会 「鈴木さんは、本編の主役となる花夜野を演じられていますが、気を付けていらっしゃるところはありますか?」
鈴木さん 「最初に読んだ時に綿菓子のようなイメージだったので、
 自分がその綿菓子を纏っているかのような『綿菓子纏ってるよ~』っていうイメージで朝起きて、
 そのまま『おはようございます~、綿菓子来ました~』みたいな。そんな感じでやってました」
司会 「夜から綿菓子纏ってるんですか?」
鈴木さん 「いえいえ、起きてからですよ(笑)」
司会 「先日シリーズ最新作となる『よる』編の収録が行われたとのことなんですが、
 今回のお話の展開や、お客様に聴いてもらいたいな、というポイントなどがありましたらお願いします」
鈴木さん 「そうですね、ここ(鈴木さん、壁に貼ってあった『よる』編の告知ポスターを指さす)にも書いてあるんですが
 『ぼくとあーちゃんのひみつのよる』ということで、2人っきりの夜の話が実はあるんですが、
 その2人っきりのところが今回のテーマですね。あとは、前作の『ひる』を聞いて頂いた方は分かると思うんですが、
 あーちゃんの成長の変化に、ぼくの花夜野はすごくドキドキしてしまう訳なんですが、
 そこからもう一歩、すごく今回は踏み込んでます。今回は『大人の絵本です』」
司会 「『よる』編の発売は、12月29日になります。ぜひよろしくお願いします」
鈴木さん 「よろしくお願いしま~す」

▲ 会場でお話されている様子

そして、鈴木さんは席につき、サイン会が始まります。
サイン色紙にお1人1人の名前を書き込み、手渡していく鈴木さん。
にっこり微笑まれているのが印象的でした。

▲ サイン色紙を手渡そうというところ

▲ 楽しくお話中

▲ お名前を記入中

▲ 「ありがとうございます~」と笑顔

全員のサインが終了しエンディングトーク
司会 「お疲れさまでした」
鈴木さん 「お疲れさまでした」
司会 「こういったファンの方たちと身近に接するイベントはいかがでしたか?」
鈴木さん 「普段僕、ライブとかが多いんですけど、何言ってるのか分からないことがあるんですよ。
 僕もたまに、自分が何言ってるのか分からなくなることもあるんですけど(笑)
 今回のようなイベントは、1人1人にお話を聞こうと思ったら聞けるし、どこに住んでる方なんだなぁって、
 うっすらと僕覚えるタイプなんで、すいません、記憶力あんまり無ぁいんで(笑)
 すごく近くでお話しできるのは僕大好きなんで、とても楽しかったです。
 それで、また今度は、大きな会場でやるんですよね?『3びきのきつねが、ぴくにっく…』でしたっけ?」
と言いつつ田中ちゃんを見つめる鈴木さん。
司会 「お花見ですよ」
鈴木さん 「あぁ、お花見だ。そうですね、みなさんお団子持参で来てください(笑)」
司会 「最後に、会場の皆さんに一言お願いします」
鈴木さん 「ぜひですね、この『キャンディ・クオーツ よる』を買っていただいて、そして、イベントにね、
 みなさん当たるように祈りながら、また会場でお会いしましょう。今日はありがとうございました~」

▲ イベントラストまで笑顔
大きな拍手の中、「またね~」と手を振りながら、ここで鈴木さんは退場。
サイン会1部は終了となりました。終始笑顔を絶やす事のなかった鈴木さん。イベントは、ほんわかとした雰囲気に包まれていました。

1部を終えて控え室に戻った鈴木さん。
疲れた様子も見せず、田中ちゃんとスタッフを交えて、2部に向けてもう1度打ち合わせ。
来場されたお客様が少しでも楽しい時間を過ごせるよう、鈴木さんからのご提案をいただき、一部内容の変更を行いました。
とっても緊張していた田中ちゃんに「どうぞどうぞ座って~、おつかれさま~」とにこにこ。
「1回目より2回目の方が緊張がほぐれるから大丈夫だよ~」と優しい声をかけていただきました。

▲ 2部の方用のサイン色紙を作成中


お話をしていると、2部の開始時刻に。
鈴木さん、ここで衣装チェンジ!(スタッフも知らずにびっくり!)
サングラスに、ファーの付いた真っ白なジャケット。
ふんわりとした優しい雰囲気でした。

司会の前説が始まる頃、ステージ裏に。
カメラを向けると 『写真撮る?』 と、明るくポーズ。
ファンの方達にもスタッフにも いつでも明るい笑顔を見せてくれました。

▲ 2部の衣装にチェンジ ▲ バックステージにて
鈴木さん:「がんばりま~す」とポーズ

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