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Recording Report

恋するインテリジェンス 収録レポート



※本レポートには作品のネタばれが含まれますのでご注意下さい。

先日、都内スタジオにて丹下道先生の『恋するインテリジェンス◆戮亮録が行われました。
CD版『恋するインテリジェンス◆戮蓮⊃棒検澹容欧粒位馨淵ップルのお話と、
厚労省の岩倉×奥名カップルのお話が収録されています。
(コミックス収録の武笠×深津のエピソードは本作ではCD版には収録されません)
収録は二日間に分けて行われました。

■収録1日目
まずは『恋するインテリジェンス◆拮渋螢織ぅ肇襪粒位馨淵ップルから。
キャスト全員がそろったところでテスト収録へ。
戸堂や針生、武笠など、前作の声を聞きながらキャラクターを確認していきます。

外務省第二国際情報官室室長補佐・戸堂眞御役の間島淳司さん。
ミッションの場面では硬質なトーンでクールに、針生とのやりとりでは不器用だったり
内面の可愛さを覗かせたり…と、とっても素敵な演技を聞かせて下さいました。
クールビューティーな表の顔とピュアな内面。戸堂の魅力でもあるギャップを的確に表現して下さり、すぐさまOKが。

外務省第二国際情報官室主任分析官・針生篤役の川原慶久さん。
第一声から軽妙洒脱なフェロモン全開のいい男ボイス!破壊力抜群です!
艶っぽく色気ムンムンの低音ボイスながら、気さくで飄々としている様がまさに針生そのもの。
しかし戸堂のこととなると、愛が深すぎてコミカルになったり、明るい表情を捨てて怖いくらいの感情を見せたり…。
こちらももちろんテストは一発OKでした。

その他、前作に引き続き、武笠亮吾役の間宮康弘さん、そして初登場の外務省メンバーもイメージぴったりの方ばかり。
戸堂と針生の同僚、先森篠雅役は山中真尋さん。
まさに色っぽい美人という雰囲気で、キャストさん達からも「さすが~」と納得のお声が。
そんな先森のバディ・柳介次役は近藤浩徳さん。
低音ボイスで軽めのフェロモン系のキャラクターですが、針生とかぶらないようバランスをとって声質を調整し、
役作りはそのまま、少し癖のある雰囲気のお声で演じて頂くことになりました。
その他、各キャラクターの的確なイメージや要望等もキャストの皆さんに伝えられ、キャラクター設定が終了しました。

テストが終わるといよいよ本番がスタート。
物語は、戸堂が指揮をとるミッションの緊迫した場面から始まります。
冒頭はさながら海外のスパイ映画を見ているような臨場感!
いい声揃いの外務省メンバーの息のあったやりとりが聞きごたえ抜群です!

戸堂役の間島さん、スタートからとにかく膨大な台詞量でした。
難解な台詞もたくさん出てきますが、凛とした雰囲気でスラスラこなされる様はまさに戸堂そのもの。とにかくかっこいいです!
テキパキ指示を飛ばし、同僚や部下からの信頼も厚い有能な戸堂ですが、ことに恋愛、恋人の針生の前では不器用で…。
恋人になった今でも、モテる針生に振り回されて一喜一憂、表面では何でもないようにふるまいつつも、
心の中では針生を繋ぎとめようと必死です。
そんな戸堂の心情を、間島さんが繊細に演じて下さっています。
表にはなかなか出ない、戸堂の本音がとにかく切なくも可愛い!
表面上はクール、でも心の中では実は…という戸堂の心情を間島さんが、
台詞の揺らぎや息遣い、間合いを使い絶妙なさじ加減で表現して下さっています。
その不器用さやピュアさに思わずキュンとさせられてしまいます。

針生役の川原さん。
前作に引き続き、イメージぴったり、魅力たっぷりに針生を演じて下さいました。
ミッションではさすができる男!といった雰囲気で、ラナー王女を巧みに誘います。
しかし戸堂を前にすると一転、「可愛い♥」という感情がだだ漏れ(笑)。
川原さんの怒涛の勢いの気持ちの溢れた長台詞&言葉攻めが何とも微笑ましくコミカルで、
思わず聞いているこちらも笑いがこみあげます。
しかし、そんな陽の顔から一転、針生が嫉妬心にかられる場面ではガラッと雰囲気が変わり、激情が溢れだして…。
思わずぞっとするほどの迫力に溢れています。

ミッションの場面やラブラブな場面はもちろんのこと、やはりおすすめは、
ミッション中、窮地に陥った針生を助けるために身を挺してカリム王子を誘惑する戸堂の場面です。
このシーン、戸堂の捨て身の必死さから、針生への愛情を感じられて何とも切ないのと同時に、クールビューティーが一転、
間島さんがここぞとばかりに色気全開で戸堂のセクシーな表情を見せて下さっています。
その艶っぽさとセクシーさといったら!とにかく必聴です!

そして自分を助けるためとはいえ、他の男に体を触らせた戸堂を許せず、嫉妬にかられて激情を抑えきれない針生。
お互いがお互いを愛しているからこその気持ちの擦れ違いが何とももどかしいです…。
その激情を戸堂にぶつける場面では、甘く優しげに囁いたかと思うと、語調を強めたり、声を潜めて冷たく責めたり…。
緩急自在、針生のこれでもか!というようなSっ気たっぷりの言葉攻めを、川原さんのセクシーボイスで余すところなく堪能できます。
そんな針生に翻弄され、涙ながらに耐えようとする戸堂がもう!!
嗚咽混じりで囁かれる戸堂の台詞が何とも健気でいじらしくて、思わず胸がキュンとしてしまいます。

キャストの皆さんの熱演に、聞いているこちらも一喜一憂しつつ、収録は順調に進んでいきます。
アクションあり、切なさあり、笑いあり、エロスありのストーリー展開に、どこをとっても楽しめること間違いなしの作品になりました。

そして、肌を合わせるシーンは、どのシーンも臨場感と熱量に溢れ、濃厚なシーンがてんこもり!
聞き所満載の場面に仕上がっています!
カリム王子と戸堂の場面では、戸堂の色っぽさに興奮する王子と戸惑いつつも感じてしまう戸堂。
そして、怒り心頭の針生に責められる場面は、戸堂がかわいそうと思いつつも、
そのあまりのセクシーさと可愛さに萌えたり、針生の攻めっぷりにドキドキが止まらなかったり…。
とにかく長い!熱い!その後のラブラブな場面はもちろん、できるだけ原作に忠実に、
聞いているこちらが赤面してしまうほど濃厚で、ハラハラドキドキしたり、
萌えてキュンとさせられたりで大変な場面ばかりです。お楽しみに。

息ぴったり、チームワーク抜群のキャストの皆さんの演技に聞き惚れているうちに、1日目の収録は無事終了となりました。

■収録2日目
2日目は、「愛と狂気のラボラトリー」の厚労省カップルの収録です。
こちらも、まずはテストで数シーンを演じていきながら、それぞれのキャラクターを設定していきます。

厚労省職員で、現在は国立医薬品衛生研究所に出向中の奥名治広役の興津和幸さん。
落ち着いた低めのトーンがまさにクールビューティーといった感じで、イメージぴったりでした。
もちろん一発OKでしたが、さらに抑えたトーンの中でいかに奥名の心情や内面の気持ちの揺れや可愛さ、
面白さを表現するかを考えて演じてほしいというリクエストが伝えられました。

奥名の高校時代からの後輩で、麻薬取締官・岩倉圭祐役の安元洋貴さん。
とにかく強面でガタイもよく、感情が表に出ない役どころ。
低めのぶっきらぼうな台詞回しがかっこいいです!
こちらもイメージ通りということで、テストのままに進んで頂くことになりました。
ここで安元さんから「学生時代は少し若くした方がいいですか?」という質問が。
しかし、あまり年齢感は意識せず、とにかく感情を抑えて何を考えているか分からない無表情なイメージでというリクエストに、
大きく頷かれる安元さん。

その他、研究所の職員、麻取のメンバーと、こちらも個性派溢れるキャラクターばかり。
特に研究所の主幹・神子一峰役の川島得愛さんは、テストの段階からフルスロットル!
妖しくエキセントリックに、いかにもマッドサイエンティストの雰囲気たっぷりに演じて下さいました。
あまりの妖しさにブース内からも「神子主幹すごすぎる…」と思わず笑いが。
「本番も思いっきりやっていいですよ」というプロデューサーの言葉に、ブース内がドッと盛り上がりました。

さて、テストも無事終了し、いよいよ本番へ。
奥名役を演じられる興津さん。落ち着いた静かな声色が素敵です。
高校時代から後輩の岩倉に想いを寄せているのに、その想いを伝えられない奥名。
心の中では、岩倉の一挙手一投足に胸キュンしたり、落ち込んだり、喜んだりしていても、
表にはそれを出さないため、外面は何でもないように振る舞いつつ、実は心の中で色んな感情が渦巻いている。
意外と乙女チックな一面があったりと、内面と外面の違いを意識しつつ、
奥名の隠された心情を、セリフの端々にじませる興津さんの演技が絶妙です!
更に、丹下先生作品特有の詩的なモノローグも聞き応え満点。
揺れ動く奥名の岩倉への想いを、興津さんが細やかに表現して下さっています。

神子主幹の目論見により、研究所内に閉じ込められた研究員と麻取の面々。
主幹の開発した薬品によって職員達は乳汁が出るようになり、
それを食料がわりに麻取達に供給しなければならなくなるのですが…。

岩倉が自分の乳汁を求めることから、「もしかしたら」とドキドキしてしまう奥名。
これまでも岩倉の思わせぶりな態度に期待しては裏切られ、あたふたしたり、泣いたり…
何を考えているか分からない岩倉に期待してはいけないと思いつつ、振り回されて一喜一憂する様が何とも切ないです。
揺れ動く奥名の感情が、興津さんの繊細な演技で痛いほど伝わってきます。

岩倉役の安元さん。
抑えたぶっきらぼうな台詞の中に、奥名に対する想いをにじませて表現して下さいました。
「ここはもっと出してもいいですか?」「ここは抑えて」「もっと出そう」と、ディスカッションをしながら、
シーンや台詞ごとに細かくこだわって岩倉の心情を表現して下さっています。
原作を知っているこちらからすると、表に出ないとはいえ、岩倉が奥名を好きなのは丸わかりなのですが、
そこですれ違うのがこの作品のもどかしくも面白いところ。
役者さんとしてはグッと表現したいところも、場面に応じて抑えたりと、
序盤から中盤はとにかく静の表現で岩倉を演じて下さいました。

至極真面目にぶっ飛んだ設定が面白く、コミカルかと思えばシリアスと、どこをとっても面白く聞きごたえがある本作。
聞きどころばかりなのですが、オススメは奥名が岩倉に乳汁を供給する場面です。
授乳の場面では饒舌になる岩倉と、そんな岩倉に戸惑いつつも感じてしまう奥名。
乳首を挟んだ二人のテンポのよいやりとりが面白く、Hな場面でもあるのですが、
その間の台詞の押収が絶妙で、原作の魅力そのまま、とっても楽しく仕上がっています!

何といっても、奥名の乳汁をめぐって如月と岩倉が対立し、岩倉の心ない発言に奥名と喧嘩になる場面。
ここからクライマックスまでの盛りあがりは必聴です!
独占欲と嫉妬心むき出し、これまで抑えていたものがマグマのように溢れだし感情を爆発させて自分の想いを伝える岩倉と、
そんな岩倉の想いを受けて、涙ながらに自分の気持ちを言葉にする奥名。
「ばか…ばかっ、好きなの、お前が好きなの!」
興津さんが、掠れた涙まじりの声で表現される「ばか」があまりにも可愛くて、スタッフ一同悶絶しっぱなしでした。
そして奥名の想いを知り、気持ちが溢れて口から零れだしたのが分かるような、胸を打つ岩倉の「好きです」の言葉には、
安元さんが万感の想いをこめて岩倉の愛情を乗せて下さっています。
これまですれ違ってきた分、二人の熱量溢れる愛の言葉のやりとりに思わず胸が熱くなります。
クライマックスの怒涛の盛り上がり、ぜひご堪能下さい!

そして、肌を重ねるシーンは、こちらも原作に忠実に表現されています。
まだ想いが通じ合う前の授乳をする場面、気持ちが通じ合ってからのラブラブの場面。
特にラブラブの場面は、終始キスをしつつ、愛情溢れる会話を交わしつつの濃厚なシーンで、
「幸せになってよかったね…」と思いつつも、その濃厚さとあまりの甘さには思わず聞いているこちらが恥ずかしくなってしまったり…(笑)
どのシーンも、聞き応えのあるシーンになっていますので、お楽しみに!

収録中、チームワークのよいキャストの皆さんの熱演によりテンポよく収録は進み、2日目の収録も無事終了しました。

外務省、厚労省、どのキャラクターも生き生きとしていて、登場するキャラクター全員が、
本当に存在しているかのような聞きごたえ満点の作品に仕上がっています。

本編終了後、購入特典のフリートークでは、間島さん&川原さん、興津さん&安元さんが楽しいお話を繰り広げて下さっています。
収録中の様子や印象に残っているシーン、キャラクターについてや共演のご感想など、ここでしか聞くことが出来ないお話がいっぱいです。
仲のよいメンバーでとにかく笑いたっぷり、とっても面白い内容になっています! 
収録中の様子はもちろん、それ以外の部分のこぼれ話もたっぷりつまっていますので、お楽しみに!

丹下先生の書かれた、映画さながらの手に汗握る物語と世界観を音で表現できるように、
こだわりにこだわった収録は、無事終了となりました。
3月28日発売、『恋するインテリジェンス◆戞3Г気鵑爾劼楽しみに!


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