Atis collection

[Atis collection] >> [Recording Report] >> [教師も色々あるわけで(Interview)]

Interview
(写真左から)
・多岐川 恭 役
 諏訪部順一さん
・藤田 考紀役
 岸尾だいすけさん
・古森 忠道役
 杉田智和さん

※スケジュールの都合上、杉田さんのインタビューは筆記にて別途お答え頂きました。

Question01 収録を終えてのご感想をお願いします。
杉田さん 「相手を理解する事で、教師としての成長にも繋がる描写が演じていてやり甲斐がありました」
諏訪部さん 「子供は好きなので、小学校の先生を演じられて楽しかったですね。色々ある(笑)教師ですが、いい人っぽかったので良かったです」
岸尾さん 「もうちょっと喋りたかったですね(笑)。
あんまり、ストーリーには絡んでおりませんので、むしろ子の裕紀の方が絡んでおりますので…もう少し喋りたかったですね(笑)」

Question02 作品中、印象に残ったシーン・聞いて欲しいシーンなど、このCDの聴き所をお願いします。
杉田さん 「是非とも子供達とのやり取りを聞いて欲しいです。台本以外の細かい部分まで収録しましたので」
諏訪部さん 「子供たちと一緒にサッカーをやっている場面が気に入っています。小学校の先生らしさが出ているかと(笑)」
岸尾さん 「漫画が原作なので、漫画で表現して楽しいところを音でどうやるかという部分が難しいんですが、
授業参観の所でいつも手を挙げない子供たちが手を挙げて活気づいているところがどう表現されているか聞いて欲しいです」

Question03 学校の先生についての思い出や学校の思い出がありましたらお聞かせください。
杉田さん 「「教師も人、学校も算術」それ故の良さ、悪さによる経験が今も様々な場面で役立っています。
お世話になった恩師の方々には、感謝しきれません」
諏訪部さん 「先生ですか…だいさくは?」
岸尾さん 「うーん」
諏訪部さん 「特にない(笑)?」
岸尾さん 「いたとは思うんですけどね。せっかくだし小学生の時の話を…小学生か…小学生…全然覚えてないです」
スタッフ 「どんな小学生だったんですか?」
岸尾さん 「小学生…すっぱり覚えてないですね…(笑)」
諏訪部さん 「ええっ~?! だ、大丈夫かい?(笑)」
岸尾さん 「全然覚えてないです…」
諏訪部さん 「自分は……小学校の学芸会で劇をやることになったんですが、“お前は声がすぐ枯れるからダメだ”と先生に言われ、
主役を演らせてもらえませんでした。それが響いてか、いまだに主役とはあまりご縁がありません(笑)」
岸尾さん 「それ声質の問題じゃないっすか?(笑)」
スタッフ 「ちなみにそれはどんな劇だったんですか?」
諏訪部さん 「オリジナルの劇だったような気が。
ちなみに今は、おそらく業界でもトップクラスの耐久性を持つ喉だろうと、自分では勝手に思っています(笑)」
岸尾さん 「比べようがないですけどね(笑)」
諏訪部さん 「(笑) でも、張ったり叫んだりするナレーション仕事をアホほどやってきたおかげか、耐久力や回復力は常人より確実に高いと思います。
子供の頃、声枯れしやすかったのは、変声期だったからかな?」
岸尾さん 「だと思いますよ、小学生だったら」
スタッフ 「声変わりは小学生の時にされたんですか?」
岸尾さん 「してると思いますけどね。でも僕あんまり声変わりの、喉がひっかかって声が出し辛かった時期とか覚えてないので(笑)
あったのかなかったのかよくわかんないですけれども。
小学生の時はあまり覚えてないので、中学生の時はフリートークでも言ったラッシャー木村先生とか、あと化学の先生が変わってる人で、
化学の話をしないで、ずっと楽しい話をしてたような気がします。あと美術の先生がやくざみたいな恰好でした。
実際、ラッシャー先生の次に恐い人で、全然関わりがない授業の時に校庭で殴られたことがあります(笑)」
諏訪部さん 「えぇ~ッ!?(笑)」
岸尾さん 「僕が悪いわけじゃないんですけど、美術で何か写生をしている子とちょっと喋ったら、お前違うクラスだろっみたいなかんじで
殴られた覚えがあります(笑)。基本的に暴力的でしたね、僕らの時代(笑)。でもいい時代だったとは思います」

Question04 共演されたご感想をお願い致します。
杉田さん 「諏訪部さんの子供達とサッカーをするシーンは必聴です。あんなアグレッシヴな先生、実際にいたら素敵ですね」
諏訪部さん 「ぶっちゃけた話、昨今のドラマCDの収録は、抜きの方がいらっしゃることが多いのですが、
今日はキャストが全員揃っていたのでとても良かったと思います。やっぱり一緒に掛け合わないと出て来ないグルーブ感ってありますので」
岸尾さん 「BLCDでは珍しく女性キャストの方が多かったっていうのも良かったです。
あとは、諏訪部さんも杉田くんも頑張ってました(笑)。意外と若い役でしたからね」
諏訪部さん 「別に若作りはしなかったけど(笑)。20代半ばくらいはフツーに大人ですから」
岸尾さん 「年齢よりキャラクターですからね。特に杉田くんの方は頑張っていたんじゃないかと思いました。もともとのキーが低いですからね」
Question05 ファンの方への一言をお願いします。
杉田さん 「「色々あるわけで・・・」なら、どう動こうか? お楽しみ下さい。宜しくお願いします」
諏訪部さん 「一生懸命いい人を演じましたので、よかったら聴いてください。よろしくお願いします!」
岸尾さん 「ドタバタもありの楽しい小学生生活を垣間見つつ、もともと原作が楽しい雰囲気なので、CDドラマもちゃんとそれを表現していると思いますので、
ライトな感じで楽しめると思います。まあ、そういうシーンはそういうシーンであれなんですけれどね。
藤田の父は喋っていませんが、思い出して聴いてあげてください(笑)。続きがあれば父ちゃんも頑張ってほしいです」

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