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			田坂 役 神奈 延年 さん | 
			諏訪内 真二 役 平川 大輔 さん | 
			高城 幹弥 役 羽多野 渉 さん | 
			村川 役 堀内 賢雄 さん | 
		 
		 
		
		6月上旬、都内スタジオにて「愛こそ明日の絶対」の収録が行なわれました。 
		「好きこそ恋の絶対」「君こそ僕の絶対」に続くシリーズ完結編となる本作品。 
		朝早くからスタジオに集まるキャストの皆さんは、にこやかにお話をされたり台本の読み合いを行なったり、収録開始までの時間を穏やかに過ごされます。 
		そんな中、一人スタジオの中で緊張されている様子の羽多野さん。 
		羽多野さんが演じる高城幹弥は、素になっている時や感情が高ぶった時に関西弁が出るキャラクターで、高城の台詞の中には数多くの 
		関西弁が入っています。 
		羽多野さんは収録直前まで、真剣な表情で繰り返し台詞を確認していらっしゃいました。 
		 
		全員が揃ったところで、プロデューサーがいおか先生を皆さんに紹介された後、収録スケジュールの確認を行ないます。 
		緊張気味の羽多野さんに微笑みながら声をかけるプロデューサー。
		 
		
		P 「関西弁頑張ろうね」 
		羽多野さん 「うっ…はい」
		 
		
		声を詰まらせながらも大きく頷く羽多野さん。 
		お二人のやり取りを隣から見ていた諏訪内真二役の平川さんは羽多野さんに、
		 
		
		平川さん 「よろしくお願いします。頑張りましょうね」
		 
		
		と声をかけられます。ふんわりとした笑顔に、「はいっ」と微笑み返す羽多野さんでした。
		 
		
		    
		
		
		まず初めに前作の音源をスタジオに流し、それぞれのキャラクターの声を確認していきます。 
		キャストの皆さんは、ブース内に響く声に耳を澄ませます。 
		その後、実際に数シーンのテスト収録を行い、それぞれの声質や全体のバランスに加え、作品の雰囲気なども合わせて微調整が 
		行なわれます。 
		久しぶりに演じられるキャラクターにも拘わらず、キャストの皆さんはすんなりと役の中へと入っていき、キャラクターの雰囲気を 
		作り出してくださいました。 
		それぞれの役作りに関しては問題なく、そのまま演じていただくことになりました。 
		細かな注意点として、平川さんには話す相手によって声のトーンを若干変化させ、メリハリを付けていただくことが伝えられました。 
		また、羽多野さんが心配されていた関西弁については、先生から「大丈夫です!」という力強いお言葉をいただきました。
		 
		
		P 「羽多野君、関西弁大丈夫とのことです」 
		羽多野さん 「あっ、大丈夫ですかっ!?」 
		P 「いや、でもまだまだ先は長いからね(笑)」 
		羽多野さん 「はいっ、よろしくお願いします」
		 
		
		と、安堵したような笑顔の羽多野さんでした。 
		この他、全キャストの皆さんに声をかけた後、本番がスタートします。 
		 
		シンと静かなスタジオから、村川と諏訪内のやり取りが響くと、そこはいつもの「横浜中署」。 
		活気溢れる刑事達のやり取りが懐かしく感じられました。 
		普段の会話ではほのぼのと感じられる署内も、一度事件が起きると緊張感に包まれます。
		 
		
		    
		
		
		二種類の声を絶妙に変化させ、高城を演じてくださいました。 
		ピンと張り詰めたような美声と、とろけるように甘く優しさに溢れた声。どちらもとても素敵です! 
		そして、シリーズ中、最もラブラブな二人の様子が描かれている本作では、くすぐったく甘い雰囲気に照れてしまうほど。 
		何気なく諏訪内の前で切り替わる言葉使いもとても自然です。 
		 
		諏訪内役の平川さんは、本作でも元気いっぱいな大型ワンコを演じてくださっています。 
		熱血刑事の活躍と、高城を包み込む優しさと強さに溢れる平川さんの演技に注目してください! 
		また、本編中のモノローグも担当している平川さんは、張り詰めた緊迫感溢れるシーンや、高城への想いをしっとりと綴ったり、 
		諏訪内の心情を丁寧に描き出してくださっています。優しい声音は真っ直ぐで優しさに溢れた諏訪内そのものでした。
		 
		
		    
		
		村川を演じる堀内さんは、落ち着いた貫禄のある演技を聴かせてくださいました。 
		堀内さんが言葉を発すると、スタジオの中が引き締まり、程よい緊張感が生まれます。 
		また、シリーズを通してムードメーカー的存在だった堀内さん。 
		収録の合間に冗談を言ったりしてキャストの皆さんをリラックスさせて下さいました。 
		 
		田坂を演じる神奈さんは、所轄内のシーンにてきりっとした先輩刑事を演じてくださいました。 
		皮肉気だったり、真剣に仕事に取り組んでいたりと、脚本中の言い回しの難しい台詞も録り直しをすることも無く、さすがの演技でした。 
		 
		また、本作品にて初めて登場する諏訪内の妹、美夏については「お兄ちゃんが大好き!」という様子を全面に出し、今時の明るい女の子を演じていただいています。 
		いおか先生より、「声は高めにお願いします」とのお言葉をいただき、愛らしく可愛い美夏が作品のキーポイントとして登場しています。 
		 
		収録も半ばを過ぎた休憩中、台本を片手にスタッフルームへ入ってきた羽多野さん。
		 
		
		羽多野さん 「…すいませーん…関西弁を教えていただきたいんですが、お時間よろしいでしょうか?」
		 
		
		と、いおか先生に実際の関西弁のアクセントを確認にいらっしゃったのでした。 
		気になる台詞の一つ一つを実際にいおか先生に声に出して音読してもらい、それを羽多野さんが繰り返し、台本にアクセントや注意事項を書き込んでいきます。 
		何回も台詞を繰り返し、「あってますか?」「大丈夫ですか?」と確認を行なう羽多野さん。 
		とても勉強熱心で、スタッフも感心しきりでした。 
		その真剣な様子に、羽多野さんを除く全員で、先にガヤの収録を行なうことになりました。 
		所轄内や喫茶店をはじめさまざまなシーンを収録していきます。ここでも堀内さんのおちゃめっぷりが炸裂し、 
		スタジオ内は笑い声が耐えませんでした。 
		台詞の確認作業を終えた羽多野さんも途中から合流し、にぎやかなガヤ録りは終了しました。 
		 
		物語後半、じりじりと犯人を追い詰めていた諏訪内達が、犯人と対峙する時が訪れます。 
		キャストの皆さんの臨場感溢れる迫真の演技から、緊張感が伝わります。 
		手に汗握る攻防戦をじっくりとお楽しみいただきたいと思います。 
		 
		また、シリーズ3作品の中で、高城と諏訪内の仲睦まじい姿が一番描かれている本作。 
		何気ない会話のやり取りからも、距離感が近づき、互いが深く結ばれている様子を感じ取ることが出来ます。 
		肌を重ねるシーンでは、シリーズ中最も甘い仕上がりになっています。優しく甘い言葉で囁く高城にとろけてしまいそうな諏訪内。 
		そして、やっぱりお約束(?)、今回もリードされてしまうワンコ諏訪内も健在です。愛の深さと二人の幸せな姿に、心が熱くなりました。 
		 
		そして、ラストシーンは横浜中署。息の合った皆さんの演技に胸が熱くなりました。 
		無事収録は終了し、キャストの皆さんからは笑顔が溢れました。 
		 
		本編終了後に収録されたフリートークでは、羽多野さんと平川さんが司会を担当し、堀内さん・神奈さんを交えての楽しいトークを 
		繰り広げてくださいました。 
		シリーズ完結編ということで、収録中の出来事や、キャラクターに関してなど、興味深いお話が繰り広げられました。 
		フリーダムな堀内さんと神奈さんにたじたじになっている羽多野さんと平川さんでした(笑) 
		 
		特典CDは、堀内さんが司会を担当。 ここではとってもダンディな堀内さん!(驚) 魅惑ボイスで快調にトークを進めていきます。 
		羽多野さん・平川さん・神奈さん・堀内さんの楽しいお話がいっぱいです。 
		そして、質問攻めの司会進行、堀内さんに振り回されるキャストの皆さんに注目です(笑) 終始笑いっぱなしの楽しい内容になっていますので、お楽しみにっ! 
		 
		それでは、シリーズ完結編、「愛こそ明日の絶対」は、7月28日発売です!
		 
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